住居者構成 : ファミリー
面積 : 61〜70㎡
大人のリノベーション(40歳以上)
東京郊外の一戸建てに、大きな愛犬2頭と共に暮らしていたO様ファミリー。きっかけが重なり、外苑前エリアの秀和レジデンスに住み替えられました。大人3人と愛犬が快適に過ごせる暮らし方とは?リノベーションコーディネートを担当した、秀和マニア代表の谷島がインタビューして参りました。
それまでは東京郊外の一軒家にお住まいだったO様。お子さんが都心の大学に進学することになり、全員が都心へ通勤通学をすることに。それを機に、「子育てが終わったら広さより利便性が重要」と、都心のヴィンテージマンションに移り住みました。
選んだ物件は大きな公園や病院が近くにあり、O様にとって理想的な環境。特に、大型犬がOKなマンションは希少で、ペットOKであることが決め手になったそう。弊社へお問い合わせをくださったのは、この秀和レジデンスの購入が決まってからでした。
O様:外観も気に入って、やっと条件にあう物件を見つけましたが、ワンフロアのオフィス仕様で全く住むイメージができなかったんです。お風呂やキッチンもない、タイルカーペットの床を見てどうしていいか分からず困り果ててご連絡しました。
—確かに、オフィス仕様のタイルカーペット状態を見て、暮らしをイメージするのは難しいですよね。Oさまが弊社を知ってくださったのは、「秀和レジデンスマニア」がきっかけと伺っておりましたが。
O様:そうです。この会社ならば多くのことを伝えなくても、感性が合いそうだと、と直感でした。
—最初に弊社に足を運んでくださった時、奥様のご要望はとても斬新で印象的でした。
O様:間仕切りなしのワンフロアでOK!バスタブがなくてもOKでしたからね。開放的なワンフロアで大人3人が暮らせるのも、それぞれが独立した大人だからかもしれません。例えば一人になりたいと思う事があればご近所には素敵なカフェやお店がたくさんありますから、過ごす場所は色々あります。
—それぞれが独立した大人だからこそ、都心だからこそできる、新しい暮らし方ですね。ライフスタイルのイメージが確立されていましたから、設計者を決める際にも「シンプルで削ぎ落とされた空間」をご希望されていたので、建築家よりもデザインに理解のある工務店をリノベーションパートナーとしてご紹介させて頂きました。
*当時、自社で設計は行なっておらず、パートナー建築家を選定してご紹介することが多かったです
O様:はい。担当の方からも色々と提案していただいて、楽しくプロジェクトを進めることが出来ました。
—実際にモルタル床での暮らしはいかがですか。打ち合わせの途中でも、ペットにやさしい床ということは第一に考えられていましたよね。
O様:フローリングを使わずにモルタルの床にしたのは犬2頭と暮らすためでもありました。汚してしまってもさっと拭けますし、すぐに消毒すればいいですから。爪を立てても、汚れても影響のないモルタルの床は犬にとってはよかったと思います。暮らす前は寒いかなと覚悟はしていましたが、日中は日差しがありますし、リノベーションの際に気密性の高いサッシに変えたことで、実際、寒さはほとんど気になりません。ラグを工夫することで、床にも遊びを取り入れられますし、モルタル床は、私たち人間にとっても結果いい選択でした。将来的に、フローリングを敷くことも視野に入れていましたがおそらくこのままモルタルの状態だと思います。
—そういえば、リノベーションプロジェクトの途中、我が家(谷島宅)でMTGをしましたね。
O様:そうでしたね。実際にリノベーションをした住まいを体感することで、色々変更したこともありました。やっぱりバスタブはあったほうがいいとか、トイレは個室でなくてOKだけど、バスルームの床が濡れているのが嫌なので、バスルームと洗面スペースの間仕切りは必要だとか。改めて家族のライフスタイルを考えるきっかけにもなりましたね。
—お役に立てたのであれば、嬉しいです。O様以降にも、リノベーションした我が家で打ち合わせしたこともありますよ。実際に見てもらうのはいいかもしれませんね。今回は我が家でしたが、実際に担当したお客様宅を見せてもらって打ち合わせをするパターンも出てきました。その時に、お客様同士が仲良くなって、設計が完了したら参考にさせてもらったお客様をお招きしてパーティーをする。なんてことも。リノベーションの輪が広がっていますね。
O様:インテリアが好きで、家族で沖縄にも買い付けに行って、窓側にあるテーブルと椅子を購入しました。購入後に、お店の人がとある映画にも登場したよ。ということを教えてくれたので、東京に戻ってから即、DVDを買って、家族でそのシーンを探しました。一方で、ソファーは犬がガリガリしても気にならないように、IKEAなんです。
—全体のバランスが素敵だからか、リーズナブルな家具には見えないですね。
—モルタルの床も特徴的ですがOさま邸は、既製品を上手く取り入れていらっしゃいますよね。
O様:そうですね。予算を押さえるためにも、扉やキッチンなど既製品をつかっています。制作もかっこいいけれど、既製品のよさは、やっぱりタフさでしょうか。がしがし使っても壊れにくい(笑)。設計施工の担当者さんに、既製品に見えないようなアイデアを出してもらいました。
—これからも、いろいろな思い出が詰まった素敵なお部屋へとますます進化を遂げるOさま邸。また、遊びに寄らせてください。ありがとうございました。