秀和都立大レジデンス
緑道近くのアットホーム秀和
都立大学駅から、中根小通りを南へ進み
賑わう駅前から徐々に閑静な住宅地へ。
桜並木から秀和レジデンスへ
桜並木の緑道を通り抜け、一本道に入ったら見える
秀和都立大レジデンス。1968年築・総戸数35戸のシリーズの中では小さめの秀和です。都立大駅前から続く、緑道近隣にあるこの秀和。通勤・通学される方には、緑が一杯で爽やかな小道を利用できるというのは中々ない特権だと思います。
外から見る、白塗りの外壁のモルタルは毛羽立ちが力強いゴツゴツした感じがこの都立大にはなんだか似合っていて可愛らしく映えて見えます。
アイアンで作られたモチーフが各所に
正面手前、駐車場側の外壁の上部分には青瓦ではなく、煉瓦を並べたもの。ちょこんとした感じがますます可愛らしい。1階部分の採光と通風のためにくり抜かれたであろう壁には植物の茎と葉のようなモチーフが装飾されています。
バルコニー部分に目を向けると小さくても1960年代の秀和らしく、それぞれの仕切り板にもしっかりとモルタルが塗られていてもこもこっとした重厚な仕上がりに。アイアンのバルコニー柵はほっそりとしたゆるやかなS字を描いたものが並びます。
敷地に入ってすぐ隣に見える共用部分入口ドアにはなんだか花のような、王冠を冠った人が並んでいるような模様が。黒地に浮き出つような仕上がりと荒々しい白のコテ塗り壁とのコントラストが印象的。エントランスは小ぶりな秀和らしい可愛い造り。上には青瓦と、正面入口の横に菱形に円とC字を組み合わせたアイアンの面格子が見えます。
エントランス入口の扉に装飾された細やかなアイアンは一見、孔雀のようにも見える円を放射状に組み合わせた造り。控えめながらも、細部にこだわってくれたんだろうなあと思わせます。他の秀和のような門アーチや植栽はありませんがこういったディテール部分への心遣いはやっぱり秀和。流石です。
管理人は住み込みです
建物の目の前には小学校がありますが校庭は校舎の裏側。音もそんなに気になりません。
緑道の方は春には桜が満開になり、周辺は和やかなほのぼのとした住宅地。
先ほどの面格子のお部屋は管理人室となっていて管理人さんが住込みでいらっしゃいます。街並みの雰囲気と小ぶりな佇まいにとあわさってよりアットホームさを感じちゃいます。
都心へアクセスしやすい都立大学エリア
周りには公園や緑道もあって、渋谷駅までは約電車で10分ほど。
少し頑張って自由が丘駅も徒歩約17分(自転車であれば10分ほど)でアクセスできる素敵な立地です。
最寄りの都立大学駅は各駅停車のみ止まるため街の規模が小さすぎず・大きすぎずな手の届く範囲にほどよい規模感です。さまざまなお店が軒を連ねる高架下も魅力的。
都立大学のアットホームな秀和です。
マンション名 |
秀和都立大レジデンス |
所在地 |
東京都目黒区中根2丁目5-6 |
最寄り駅 |
東横線「都立大学」駅、徒歩7分 |
築年月 |
昭和43年10月 |
建物構造 |
鉄筋コンクリート造(RC) |
棟総戸数 |
35戸 |
管理会社 |
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問合せ番号 |
00000017 |
備考 |
RC造7階建て |
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