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秀和両国レジデンス

両国に佇む、優しげで大きい秀和



両国駅を出て、北斎通りをまっすぐ進み、区役所通りの交差点を曲がるとすぐに目に入る、白い壁と青屋根が特徴的な、秀和両国レジデンス。

9階建ての大きめ秀和です


規模が大きめで総戸数は163戸、1981年築の秀和です。
80年代の秀和らしく、全体を見回すと敷地と外を結ぶ扉や外階段は装飾がない、シンプルな装いです。マンションの形状はコの字型の、直線的な造りとなっていて、このシンプルさと合わさって大規模なのにスマートな印象を受けます。とは言いつつも、エントランス横から道沿いに続く、青瓦を乗せた長いラフウォールの外塀は目を惹き、下から見上げると今度は9階の高さまで建てられた建物と、綺麗に並ぶバルコニーのアイアンが美しく圧巻です。ちなみに1階の専用庭付きの住戸は所有者の方々で植樹など、ある程度自由に使ってもいいようです。

外塀からひょっこり顔を出した木々の緑が道沿いに彩りを加えています。
敷地の北側に回ると、駐輪場と駐車場があり、建物のコの字の内側部分がよく見えます。

地上からまっすぐ上に伸びた階段塔と濃紺の塔屋根が特徴的。
建物の裏側部分やあまり目が届かない箇所の壁は、コテ塗りをせずスラっとした仕上げにした秀和も多いですが、こちらは階段塔もしっかりラフウォール仕様ですね。全体的にアイアン装飾などは控えめですが、こういった部分や青屋根・青瓦を前面に出して、秀和要素が詰まっていて、シンプルながら、どこか大らかで親しみやすい雰囲気が出ています。

町内会館が秀和と一体化


敷地北側には町内会館である「亀二会館」があり、外観は秀和レジデンスそのもので、一体化しています。こういう施設が併設されているのを見ると、この秀和が町内の中心的存在なのかなと嬉しく思えてきます。この会館の前からはスカイツリーがよく見えます。

また、ゴミ収集所の扉も秀和レジデンスらしい角が丸い、デザインで統一されていて抜け目のないこだわりを感じさせます。これが、可愛かった!こういう秀和らしさを見つけるのも、楽しみの一つですよね。

これまでにも数度の大規模修繕や細かな修繕が行われています。
管理状況も良好のようで、宅配ボックスに加え、電気自動車用の充電設備も導入されています。また近年では管理組合とは別に修繕委員会が発足され、マンションの維持管理だけでなく建物・設備の修繕アップデートなど、より良い住まい環境の向上を目指していらっしゃるとのこと。

利便性が高い両国駅まで徒歩8分の立地


最寄駅はJR総武線と大江戸線の両国駅。
総武線の方は東口を出て、徒歩11分ほど、大江戸線からはA3出口を抜けて徒歩8分、北斎通りをまっすぐ進むアクセスです。お相撲さんの街としてだけでなく、最近では有名なコーヒーロースターなどが増えつつあったり、新旧の良さが入り混じる街になっています。
都心までや空港などへのアクセスも便利な錦糸町駅や押上駅までも自転車でスグ。

江戸の文化と現代の文化がそれぞれ息づく街の、大きく優しげな秀和です。

マンション名 秀和両国レジデンス
所在地 東京都墨田区亀沢2丁目11-12
最寄り駅 都営大江戸線/両国駅 徒歩9分
築年月 昭和56年7月
建物構造 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)
棟総戸数 163戸
管理会社
問合せ番号 00000224
備考 地上9階建て・SRC造

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