秀和第二田町レジデンス
二つの秀和が横並びするベイサイド秀和
田町駅徒歩9分、芝浦に建つ秀和レジデンス。海が近く、潮のにおいも感じられます。旧海岸通から浦島橋の交差点前を曲がった一角に仲良く並ぶ、2棟並びの秀和です。
ベイエリアに兄弟で並ぶ秀和の弟です
田町駅、三田駅、芝浦ふ頭駅の3駅が利用可能なベイサイドエリアに建てられていて、それぞれの駅を出て芝浦公園を通り抜け、香取橋を渡った先の芝浦2丁目に所在しています。
こちらの秀和第2田町レジデンスはお隣の秀和田町レジデンスから約5ヶ月後の1982年(昭和57年)6月に完成した、総戸数・129戸の秀和。(田町レジデンスと同じく、階数は同じく11階建て)ここは秀和ではかなり珍しい、2棟隣り合わせです。
建物は横並びですが入口は田町レジデンスと同じではなく南側に接道されています。
更新されてスラっとしました
田町レジデンスを通り抜け、角を曲がると見えてくるアプローチ。
ちなみに角のところに見える堀の内側に建てられた外灯は以前はアールを描いた可愛らしいものでしたが、現在では直線的な装いのものになりました。アプローチのタイル部分は以前は細かめのタイルで格子模様のものでしたが数年前の改修時に現在の少し大きめのタイルに張り替えられています。
80年代の秀和とはいえ、アプローチの門柱はしっかりあって嬉しくなります。S字のアイアンと直線を組み合わせた門柱に照明ランプはやっぱり素敵。全体的な建物の装いがシンプルめになっているのでそのコントラストでより映えますね。
バルコニーに注目してみると、80年代に建てられた秀和らしく60年代、70年代のものに比べてより一層シンプルな造りに。バルコニー自体にコテ塗り跡がなく、アイアン柵はS字ではなく直線的な形のものを使用しています。こちらの第2田町レジデンスはバルコニー柵も刷新されていて、隣の田町レジデンスと違ってよりスラっとした印象になっています。
2棟並んでいるから、全く同じような造りかと思いきやちゃんと違いもあるんですね。淡めのブルーの田町レジデンスに比べて、濃いブルーの第2田町と屋根の色が違うのもポイントの一つ。現地で目を凝らしながら見比べてみると面白いです。
タイルや館名板、外観、外灯など全体的にレトロ感が落ち着いている分、秀和おなじみのラフウォールや青瓦と相まって建物にどこか真面目さを感じられるような、よりがっしりとしたような印象になっています。
管理人住込、オートロックという安心感
エントランスに向かうと、入口前には宅配ボックスも。今の時代の秀和にこういう設備があるのは嬉しいですよね。完成後も時代毎にあったアップデートを加えてきた、秀和に住む方々のこだわりが垣間見えます。こちらはオートロック付きで管理人さんも住み込みなのでご安心を。共用部の方もお掃除がしっかり行き届いていて管理状況の良さが伺えます。
エントランスはゆったりめの造りとなっていて、白い煉瓦調の壁とタイル床で明るい印象に仕上がっています。奥にはエレベーターが2基稼働しているので朝の混み合う時間でも安心できそう。各階の廊下は外廊下ですが、中央吹き抜け部分に面していて吹き抜けを囲うように設けられているので、外の通りからは見えない造り。こういう心遣いも秀和らしさを感じます。
5路線使える利便性の高さ
最寄駅の田町駅からはJR山手線とJR京浜東北線、近くの三田駅から都営三田線と都営浅草線が出ているため、芝浦ふ頭駅を走るゆりかもめと合わせて5路線を使えて交通面・アクセス面での利便性も抜群の立地。
駅周辺にはたくさんの店が立ち並んでいて活気があります飲食店が充実しているので食事には困ることはなさそう。芝浦は実はマンションも多くて、近くにはコンビニだけじゃなく「ピアゴ」を始め「ライフ」や「ピーコックストア」など意外(?)にもスーパーだって複数あるんです。
建物から一歩外に出るだけで、潮風が香る街並みを散策できるのがこの秀和の魅力の一つ。歩いて10分くらいで東京湾。近くの芝浦公園はお散歩にもうってつけ。自転車があれば東京タワーや芝公園だって15分ほどで着いちゃいます。夏の賑やかな花火大会も近くでみることができそうですね。
東京湾のベイエリアに佇む秀和です。
マンション名 |
秀和第二田町レジデンス |
所在地 |
東京都港区芝浦2-4-11 |
最寄り駅 |
山手線、京浜東北線「田町」駅 徒歩9分、都営三田線「三田」駅徒歩11分、ゆりかもめ「芝浦ふ頭」駅徒歩7分 |
築年月 |
昭和57年6月 |
建物構造 |
鉄骨鉄筋コンクリート(SRC) |
棟総戸数 |
129戸 |
管理会社 |
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