秀和第二北青山レジデンス
北青山の閑静な住宅街に佇む秀和
外苑前駅から地上に上がり、大通りから一本入って歩を進めるたびに徐々に街並みが変わっていく様子を感じられます。
そんな北青山2丁目の閑静な住宅地に佇む秀和第2北青山レジデンス。
「ぎっしり」なラフウォール
第2北青山レジデンスといえば、建物外壁のぎっしり模様のラフウォールが特徴的。モコモコっとした仕上げのモルタルが、まるでパズルのようにきっちり組み合わさったような模様になっています。
正面から見上げると重厚感や圧迫感のある印象はなく、青山という街並みと合わさって洗練されたアートワークのような存在感が漂う、なんとも不思議でとっても素敵な建物。
館名サインは白塗りのラフウォールの上にあえての白塗りプレートと斜体で描かれた建物名が特徴的。こういったデザインにも青山ならではの秀和らしさのようなものを感じます。
外に面したバルコニーにはお馴染みの緩やかにS字に描れたアイアン柵がお部屋を取り囲むように装飾されていて、このパズルのような外壁の模様とよく似合う気がします。アプローチ部分には石畳が敷き詰められていて、植栽の花壇が煉瓦ではなくタイル調なのもなんだか良い。
左手側の植栽と右手側の白いモルタル壁がエントランスまで続いていて、このアプローチを歩くだけで素敵な雰囲気を味わえます。エントランス前の上部分がアールに抜かれた柱と青い瓦の組み合わせも美しいですが、ルビーのような外柱のランプも印象的。昼間だけでなく夜にも歩いてみたいです。
幅を少し広めに設けられたエントランスホールを抜け中へ。各居室をつなぐ共用廊下部分は内廊下とお部屋によっては外廊下を利用するかたち。外廊下でも通り沿いには面しておらず人の出入りを見られにくい配慮も嬉しいところ。
円と直線を組み合わせたアイアンの面格子が廊下に面したお部屋の窓に設けられていて、こういう部分にも装飾へのこだわりが感じられます。
1階は店舗が入るように作られています
1階の一部はテナントになっていて現在はエステサロンが入っています。秀和に入っているテナントの多くは業態だけでなく建物景観に対しての規定を設けられることももちろん多い分、ここのテナントさんもやっぱり素敵なお店構えです。オーニングとサイドテーブルがいい雰囲気。
以前はテナント部分横の敷地内に大きな桜の木が植樹されていて印象的(特に春と新緑の季節)でしたが、2022年現在は新しく植え替えられています。ここからまたこの秀和の新たなシンボルツリーとして育っていってほしい!
青山ですが、ここは静かな立地
大通りから少し入ったところにあるため周辺はとても静かで、建物の斜向かいにはブラジル大使館があります。利便性が高くて賑わいのある街並みの近く、それでも閑静な場所で佇むというのはさすが秀和らしいロケーション。普段のお買い物にはピーコックやオリンピックが便利。徒歩でどちらも約5分以内です。美味しいお店はもちろんほかにもギャラリーやアートスペースが点在する北青山。
そんな北青山らしさと趣を体現した第2北青山レジデンスです。
マンション名 |
秀和第二北青山レジデンス |
所在地 |
東京都港区北青山2-12-42 |
最寄り駅 |
東京メトロ銀座線「外苑前」駅徒歩4分 |
築年月 |
昭和47年6月 |
建物構造 |
鉄筋コンクリート造(RC) |
棟総戸数 |
59戸 |
管理会社 |
レジデンス・ビルディングマネジメント株式会社 |
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