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秀和麻布永坂レジデンス

和テイストな雰囲気の渋めな秀和



麻布十番の駅から地上に出て、麻布通りをまっすぐ北へ歩を進めること約4分。
坂の中腹に佇む、総戸数70戸・1970年築の麻布永坂レジデンス。

秀和レジデンスの竣工全盛期に建てられた秀和です


60~70年代の港区エリアの秀和は、その立地や周辺の雰囲気も相まって、ロマンチックでラグジュアリーな空気感を纏ったものが多いのですが、この秀和は重厚感のある雰囲気です。

外壁のラフウォールは少し遠目から見ても模様がはっきり分かるぐらいの、毛羽立ちがくっきり・荒々しいタイプ。上塗りの模様は大きく、間近で見ると迫力があります。

バルコニーのアイアン柵は現在ではストレートタイプのものに


ラフウォールとは対照的にすっきりしたデザインが建物によく映えます。ふと外階段を見ると、階段柵の外側は旧来のバルコニーのようなS字型になっているんですね。こういったところを残していてくれるのは秀和マニアとしてはなんだか嬉しい。

階段の先にエントランスがある造りになっていて、その階段脇にあるのは、大きな葡萄をモチーフにした印象的なサイン。他では見かけない、麻布十番だけのものですね。上部の照明が灯されて照らされた姿はエレガントさが漂います。ぜひ夕方に立ち寄っていただきたい。

そして階段手前のマンション名が彫り込まれた館名板は、石造りの重厚で高級感のあるもの。
なんか…渋い。そしてそれがイイ。どことなく強さを感じる外観とエントランス周りの細やかな意匠の組み合わせは、おしゃれさと渋さを併せ持った、麻布十番という街にぴったりの秀和だなあと思います。

そして、麻布という街や建てられた年代のイメージがそのまま今も息づいているかのようでとっても素敵。ちなみに屋上からは東京タワーも望めますよ。

麻布通りに面しています


最寄駅である麻布十番駅から徒歩約4分、六本木駅からは徒歩約9分という超都心の立地。麻布十番といえばインターナショナルな街であり、一方で老舗と言われるような飲食店が立ち並ぶ商店街がある街でもあります。電車やバスを利用して様々な場所へのアクセスも便利ですが、徒歩圏内には美味しいランチやディナーが楽しめたり、散策にうってつけのスポットも多く、自転車もあればさらに行動範囲も広がります。

麻布六本木エリアの中心で、暮らしを満喫できる渋めの秀和です。

マンション名 秀和麻布永坂レジデンス
所在地 東京都港区六本木5-13-9
最寄り駅 東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅徒歩4分、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅徒歩9分
築年月 昭和45年12月
建物構造 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)
棟総戸数 70戸
管理会社
問合せ番号 00000243
備考 SRC11階建

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