秀和春日レジデンス
文京区春日の高台にある秀和
文京区の春日といえば、かの有名なヴィンテージマンションの川口アパートメントや、三井家がある土地柄。
春日通りから一本道に入り見えてくるのは、高台に佇む秀和春日レジデンス。1978年築・総戸数74戸の中規模秀和です。
閑静な住宅街にひときわ鮮やかな外観
でも、ぜんぜん嫌みじゃないんです。街が寄り添ってくれているかのようで絵になっています。
建物の南西側は下り坂の傾斜地になっているため、上層階は周囲の建物環境と相まって、日当たりと抜け感を楽しむことができます。
エントランス前の外塀に取り付けられたガラスの丸い照明がチャームポイント。以前は植栽からニョキっと出ていた自立式の館名板は、修繕を経て今はガラス照明の隣に掲げられています。
残る"可愛らしい秀和らしさ”
アップデートされても字体が変わっていないところがなんだか嬉しく、建物の歴史を紡いでくれている気がします。
アプローチにはレンガ調のタイルが敷き詰められ、エントランスまですっと伸びた、両脇の植栽もレンガで囲われています。外回りをぐるっと見ると、エントランスの隣、南側の坂の傾斜している部分からは、石垣と生垣の組み合わせ。
綺麗に剪定された植栽に、このアプローチや石垣と生垣を見ると、なんだか由緒ある地域の秀和らしく、どこか堅実な雰囲気。
アイアンの装飾やバルコニーの形状は、70年代後半の秀和レジデンスらしく、スッキリとした均一性の取れたシンメトリーを感じる装い。
少し離れたところから建物全体を見ると、生垣や外塀、街並みと合わさって風格があるようにも感じられます。でも建物の内側を見てみると、掲げられたランプ照明や、エントランス内部のアイアン格子など装飾性のあるデザインが散りばめられています。
利便性の高い「茗荷谷駅」と「後楽園駅」の間に建つ
ここは文化と歴史の色合いを残す由緒正しい人気エリア。
最寄り駅の後楽園駅は、文京区の施設の中心、シビックセンターがある街。基本的に、手続きはほとんどここへ来ないことには始まらない仕組みになってます。
また、日本最古の植物園の「小石川植物園」や桜で有名な播磨坂も近く、緑豊かで落ち着きある街並みが広がります。「中央大学 」や「筑波大学」をはじめ、有名な学校と図書館も多く、こういったところに文京区らしさを感じます。
でもそれだけじゃなく、東京ドームがあったり、ラクーアでお買い物をしたり、と娯楽も実は大いに楽しめる街でもあります。
徒歩圏内に4路線が使えるという点でもポイントが高く、都心主要駅へのアクセスももちろん良し。友人や家族と楽しむなら後楽園方面、落ち着いてショッピングや図書館を巡るなら茗荷谷方面と、様々な過ごし方ができそう。仕事帰りや休日は最寄り駅の近くでショッピングや遊びも楽しみたいけど、落ち着きのある静かな場所で暮らしたいという欲張りな方にピッタリな秀和レジデンスです。
街を見下ろす春日の高台にある秀和、ぜひ一度ご覧ください。
マンション名 |
秀和春日レジデンス |
所在地 |
東京都文京区春日2丁目20-12 |
最寄り駅 |
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅徒歩11分、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅徒歩13分 |
築年月 |
昭和53年1月 |
建物構造 |
鉄筋コンクリート造(RC) |
棟総戸数 |
74戸 |
管理会社 |
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